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TPを飾った花たち



2010年03月21日のTP/撮影:2010-03-19
トキワハゼ(常磐黄櫨/ゴマノハグサ科)   花長:10mm




◆写真は、路傍(主に田圃の畦道)で普通に見かける、トキワハゼ(常磐黄櫨/ゴマノハグサ科/花言葉:いつもと変わらぬ心/花長:約10mm)の花です。
◆トキワハゼのトキワ(常磐)は、「永遠」とか「不変」と云った意味で、この花が3月から11月まで(次々と)咲き続ける事に由来します。 ←知漢が北海道から帰って来ても、まだ咲いています。
◆ハゼ(黄櫨 or 爆)は「爆ぜる(はぜる)」が語源で、今風に云うと「爆裂する」という意味です。あはは、花形をよ〜く観察すると、白い下唇弁なんぞは“弾けたポップコーン”そっくりでしょ ^^v
◆白い下唇弁に配された黄色い斑紋(ネオンサイン? ^_^;)に誘われた虫たちがこの花に立ち寄り、蜜を求めて(筒状花の)この花の奥に頭を突っ込む様子が目に浮かぶようです。
◆トキワハゼと似た花にムラサキゴケ(ゴマノハグサ科)があり、トキワハゼの写真にムラサキゴケの名前が付いていたり、ムラサキゴケの写真にトキワハゼの名前が付いているHPを時々(いや、かなり頻繁に?)見かけます。 ←カメラ撮影が趣味の主体で、自然観察は二の次……みたいな方のHPで、両花(トキワハゼとムラサキゴケ)の取り違えをよく見かけます。